2022年8月にプレイしたえっちげーむ
【プレイ数】 29本
【ゲーム一覧】
- ハルカの国 ~大正決戦編~ (スタジオ・おま~じゅ) / 98点
- ひのまるっ (WHEEL) / 83点
- くれうた(Cotton Club)/ 78点
- くれうた appendix ver2.0(Cotton Club)/ 80点
- 闇色のスノードロップス(Iris)/ 75点
- イハナシの魔女 (フラガリア) / 78点
- ハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~ (SweerHEART) / 78点
- ハーレムゲーム ~俺はコレのおかげでエロゲーの主人公になれました!~ (INTERHEART) / 77点
- ハーレムゲーム アフターストーリー (INTERHEART)
- フタマタ恋愛 瑠衣&宮子ミニアフターストーリー(ASa Project)
- Lily 白き百合の乙女たち S(disfact)/ 75点
- ウブな二人の恋愛事情 (ふんわりスイカ)
- 天獄ストラグル -strayside- (オトメイト) / 71点
- プリンセスXFD ~許嫁は終わらない!?~ (Poison@Berry) / 70点
- ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 (スパイク・チュンソフト) / 70点
- 愛されメイドはアイを知る (東邦大学マイクロコンピュータクラブ)
- ○い世界とわからずや(MCC東日本)
- プリンセスケージ〜ホストと姫と嘘の恋〜 (フェンリルソフト)
- トリカゴセヴンデイズ(L-I-B)
- 終涯のサナトリウム⁑(ますみソフト)
- 装甲傀儡ハボック (CREO)
- だいすき -The her Adonis-(L-I-B)
- bloody rain(Unlimited)
- Jane Doe~箱庭事件編~(Unlimited)
- Revelation(Unlimited)
- Destination(Unlimited)
- あなたに言えないヒミツの居場所 (Luciolize)
- 最近の日常的不可思議 Monday Loop(Plastic Tekkamaki)
- ハルイロのセツナ-Complete Edition- (GALEX SOFT)
【総評】
夏コミで買った同人ゲームが中心です。
その中では「イハナシの魔女」が沖縄の生活描写やビジュアルの完成度、ヒロインの可愛さやシナリオと全体的に完成度が高くて良かったです♡ 保険販売員さんは頭おかしすぎて人を選びそうですが私は大好き♡
同人ゲームでは待ちに待った「ハルカの国 ~大正決戦編~」がやはりぶっちぎりでした♡
商業枠ではWHEELの「ひのまるっ」がギャグのノリが良くて1番好きです♡
一覧には載せてませんが、「魔物娘と不思議な冒険2」を現在200時間以上プレイしている最中です♡
【ピックアップ作品の感想】
【ひのまるっ】
個別√終盤、落ち込んでいるヒロインを足蹴にして組体操を始めるシーン
個別で他ヒロインの退場がなく、最後までずっと登場キャラ全員でわちゃわちゃ楽しいコメディゲームであったことが高評価!♡
個別で攻略ヒロイン以外の出番が激減するのはエロゲあるあるですが、大人数の絡みはことコメディにおいてはとても重要! ひのまるっは最初から最後までヒロイン全員でどんちゃん騒ぎをしているからとっても楽しかったです♡
コメディ要素だけでなく、萌え要素としても攻略キャラ皆に魅力があり、総じて完成度の高いえっちげーむです♡
【くれうた】
幼さを感じるキャラデザと作画が凄く好み!♡
(お母さんも可愛すぎです♡)
物語前半の導入では新聞販売店で過ごす暖かな日常が感じられ、ヒロイン達がかけがえのない存在であることを強く認識させられます♡
その分だけ、それはもう胸糞悪い凌辱描写の数々が光るものですから、凄く楽しめました♡
本編では悲惨なENDばかりでしたが、appendixの悠衣ルートは非常に心暖まる話で泣かされました♡ (本編の設定を考えれば他のヒロインは悲惨な目にあっているはずなのに…)
ちなみに闇色のスノードロップスは本作のリメイクで、フルボイス化やシナリオ改変がされています。大筋は同じですが、個別ENDが大分変わっていました。
くれうた本編のBEST ENDが闇色のBAD END相当といった感じです。
くれうたの救いの無いシナリオが良かったのですが・・・
設定も大きく変わっていたせいで、登場人物の行動が一部ちぐはぐになっていたように感じます。
【Lily 白き百合の乙女たち S】
可愛らしい絵柄のヒロイン達と少し百合要素の入ったお手軽SRPGだと思いきや…
SRPGパートの難易度が地獄
王道の表ルートはそれなりの難易度ですが、クリア後に解放される別ルートの難易度は極めて高く、本気で対策しないとまともにクリアすることは出来ません。
ただSRPG部分が作り込まれているので、ガッツリSRPGやりたい人にはお勧めで、私もけっこう楽しめました♡
今までやってきたSRPGの中では間違いなく1番難しかった・・・
まず相手のステータスが高すぎて普通に一撃すら耐えないことが頻発するのはまだ許せます。
最悪なのは敵のスキル構成、雑魚敵でもスキルを確認せずに殴りかかると即死します。
(クソスキル例)
・「弱点以外無効」+「20ダメージ以上無効」:
弱点を突いたら余裕で20ダメージを超えるので基本的に全ダメージ無効。抜け道は固定ダメージ技(15ダメージ系)を少しずつ重ねる。なお相手の火力はバケモンなのでちまちま殴ってる間にワンパンでみんな死ぬ
・「HP○%以下で先制攻撃」+「反撃無効」:
敵のHPが○%以下でこちらから殴りかかると、相手の反撃が先制攻撃になり自分の攻撃は反撃扱いになるので、自分の攻撃が発生せずに一方的に殴られて終わる。終盤の多くのボスが持ってる。実質無敵。このゲームは範囲技の対象が1体だけだと反撃が発生するので、上手く敵や味方を巻き込むように範囲技を打つしかない。クソゴミスキル
・「死亡直前に残ってたHP×100~1000%のダメージを相手に与える」+「相手の攻撃で死亡しなかった場合、受けたダメージを相手に与える」
カウンターの重ね技。相手を倒したらカウンターで死ぬ。倒さなくても死ぬ。道中の雑魚敵はよくこのスキル構成を持っているので、スキル構成を確認せずに殴りかかるとキャラが散る主要因。範囲技にも当然カウンターするので、適当なデコイを捧げましょう。
・無属性(弱点無し)+「弱点以外無効」
は? 貴重な相手の属性変化持ちスキルを持つ仲間で対処するか、固定ダメ技を使うしかありません。これもよくあるスキル構成
めちゃくちゃキツイので、これからプレイする人は覚悟を持って始めましょう。
一応、全敵のHPを1にする救済アイテムがあるのでクリア自体は可能です。
タクティカルモードでこのゲームをクリアした人は、マジ尊敬します。
【ハルカの国 ~大正決戦編~】
ネタバレあり
私が現在最も好きで楽しみな国シリーズの最新作。CF限定先行配信です。
今作もとても、とても素晴らしい作品でした♡ 出立のシーン以降、特にアカハギ討伐以降は矢継ぎ早に突き刺さるシーンが連続して胸がいっぱいになりました♡
個人的に星霜編でユキカゼの物語が終わったというのにはあまり納得していませんでした。決戦編を読んだ後の感想では、星霜編までを経て変遷していくユキカゼの人格が固まり、ハルカとの対決でやっとう狐の物語が本当の意味で終わったのだと感慨深かったです。ユキカゼからお風へと物語が託されたのを感じます。とはいえ、昭和へと繋がる長大な時間の流れがまた、ユキカゼを変える物語になるかもしれません。楽しみです♡
星霜編ではユキカゼはハルカに置いて行かれたと語りますが、その前提で読むと決戦編の導入はかなり面食らいます。ハルカは何故ユキカゼを置いて行ったのでしょうか。これから明かされるのかと思うが、遥か過去の出来事を昭和編で掘り返すとは思えません。ユキカゼの中の御仁像になるべく、ハルカなりに別れの時が必要だったということでしょうか。未だに分からないポイントです。
星霜編までと比べると、決戦編の前半は何となく読者とゲームに距離を感じる印象を受けました。それが、ハルカとユキカゼが再開したばかりで辿々しい様子と偶然にもマッチします。その分、物語の後半で自然になった2人のやり取りで心打たれます♡(沢庵のやり取りが大好き)
文章では語られずCGから伝わるメッセージも多く、ノベルゲーム演出の色々な挑戦がプレイヤーを楽しませてくれます。